Postgres の psql を使って SELECT の SQL を実行した場合に、対象のカラムの値が null なのか 空文字列なのか区別がつきにくいです。
そういった場合は、nullを明示的に分かりやすい文字列で表示する設定を行うのがよいです。
たとえば、値が null なら "(null)" と表示させる場合は psql で以下のように実行します。
\pset null (null)
こうすれば、null である部分は (null) と表示されるようになるので、視認性がよくなります。
ちなみに、psql 上で null がどのように表示されるかは SELECT null;
を実行すればわかります。
■初期状態
db-001=# SELECT null; ?column? ---------- (1 row)
■\pset null (null) を実行した後の状態
db-001=# SELECT null; ?column? ---------- (null) (1 row)