Windows で Terminalソフト(SSH接続するため等諸々の用途で利用)は、色々と選択肢あると思います。
有名どころだと、PuTTY, Tera Term, RLogin など。
RLoginは、最初からタブ機能を備えていて結構扱い易いので便利に使わせてもらってます(日本だと結構な人が使ってるのでは?)。
Rloginを使っていく中で自分なりに設定をカスタマイズすることも多いですが、 久しぶりに最初から設定しなおすと設定方法を忘れていることがあるので、ここにメモしておきます。
フォントの変更
ターミナル上で表示する文字のフォントが、デフォルトでは MSゴシック
になっていますが、Consolas
に変更します。
オプション設定 > フォント > フォントセット 内の デフォルトのの値を MSゴシック から Consolas に 変更 > 適用 クリック
(上記画面キャプチャでは、"デフォル" になってますが 実際は ”デフォルト” です)
これで、ターミナル上の文字が結構見やすくなると思います。
マウスの左クリック範囲選択でコピー + 右クリックで張り付け
ターミナル上の文字列を マウスの左クリックで範囲選択操作のみでコピーして、マウスの右クリックで 貼り付けできるようにします。
オプション設定 > クリップボード で 以下を実施して 適用をクリック
- "左クリックの範囲指定だけでクリックボードにコピーする" にチェックを入れる
- "右クリックでペースト" のラジオボタンを選択する
Ctrl + v 操作でペースト
キーボードの Ctrl + v の操作でクリップボードのテキストを貼り付けできるようにします。
オプション設定 > キーボード で 以下を実施して 適用をクリック
- 「新規」ボタンをクリック
- Assign Key String のダイアログで以下を入力をして OK ボタンクリック
- KyeCode: V
- Ctrl にチェックを入れる
- Assign String に $EDIT_PASTE を入力
これで、キーボードの Ctrl + v のショートカットキー操作でも テキストのペーストができるようになりました。
タブの表示を自分で設定した Entry名に固定
RLogin で 複数接続するなどしてタブが表示されている時に、タブに表示する値を自分が設定した Entry の名前に固定します。
オプション設定 > スクリーン で 以下を実施して 適用をクリック
- 初期タイトルが %E になっていることを確認する
- OSC 0/1/2 でウィンドウタイトルの変更を禁止する のチェックを入れる
こうすると自分が設定したEntry名(サーバ識別用の名称)がタブに常に表示されるので、各タブがどこに接続しているかを視認しやすくなると思います。
まとめ
上記以外にもカスタマイズする部分はあったりしますが、初期設定として本エントリの内容だけでもやっておくと、使い勝手が向上すると思います。(個人的に)