Windows環境でUTF-8のテキストファイルを作成すると、
先頭に BOM(Byte Order Mark)が付いてくることがもれなくです。
Windows環境に閉じてれば問題にはなりませんが、
Linux環境等にそのファイルを持ち込むとBOMによる弊害が生じることもあります。
そのため、Linux環境等では BOM を取り除いた状態にしたいケースがあります。
そのようなファイルが大量にある場合には有用ではありませんが、自分が今扱っている1、2ファイルのみであれば
Vi を使って簡単にとりのぞくことができます。
BOM付きのUTF-8のファイルを用意した状態で
yuki$ file bom.txt bom.txt: UTF-8 Unicode (with BOM) text
(一応 file
コマンドで BOM付きであることを確認しています)
対象ファイルを普通に Vi で開くと BOMの情報については何もわかりませんが
aaa
vi -b {ファイル名}
のバイナリモードで開くと以下のようになっています。
<feff>aaa
先頭の <feff>
がBOMなので、この <feff>
を Viでの編集操作で普通に削除して保存します。
そうすると BOM無しのファイルになります。