Mavenプロジェクトで開発している場合にOracleのJDBCドライバを使いたい場合もあると思います。
OracleのJDBCドライバのjarはMaven Central Repositoryに登録されていないので単純にpom.xmlへ依存関係を記述するだけでの利用はできません。
以下手順に従って環境構築しましょう
1. JDBCドライバをダウンロードする
OracleのJDBCドライバ(jar)をダウンロードしてください
2. ローカルリポジトリに jarをインストールする
カレントディレクトリに対象のjarが存在する状態で、コンソールで以下コマンドを実行して対象のJDBCドライバをローカルリポジトリにインストールします。
「file」に指定するjarの名前や、「version」に指定するバージョン番号等はダウンロードしたjarに合わせた値にしてください。
mvn install:install-file -Dfile=ojdbc6.jar -DgroupId=com.oracle.jdbc -DartifactId=ojdbc6 -Dversion=11.2.0.4 -Dpackaging=jar
3. pom.xmlにOracleのJDBCドライバの依存について記述する
ローカルリポジトリにインストールした内容に合わせて以下のようにpom.xmlへ追記します
<dependency> <groupId>com.oracle.jdbc</groupId> <artifactId>ojdbc6</artifactId> <version>11.2.0.4</version> </dependency>
これで晴れてOracleのJDBCドライバがクラスパスに通った状態となります。めでたしめでたし