覚えたら書く

IT関係のデベロッパとして日々覚えたことを書き残したいです。twitter: @yyoshikaw

Vimで文字コード・改行コードを指定して開く

Windowsで生成されたファイルをVimで開くケースも多々あります。

Vimで 文字コードや改行コードを指定して開く際のメモです。
Vimでファイルを開いて以下を実行します。


文字コードを指定して開く

例:CP932(Shift_JISの拡張) で開く場合

:e ++enc=cp932


改行コードを指定して開く

例: CRLF で開く場合

:e ++ff=dos


文字コードと改行コードを同時に指定して開く

文字コード CP932, 改行コード CRLF で開く例

:e ++enc=cp932 ++ff=dos



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Linux - 再帰的なgrep

Linux で grep コマンドで特定キーワードが入っているファイルを検索する際に、特定のディレクトリ以下を再帰的に検索したい場合があります。
そのような場合以下で実行可能です

grep -lr {キーワード} {起点となるディレクトリのパス}


実際のコマンド例

TODO というキーワードが含まれるファイルを、カレントディレクトリを起点にして再帰的に探す場合は以下のようになります。

grep -lr TODO ./


特定の拡張子だけに絞りたい

再帰的な grep をする際に、特定の拡張子のファイルだけを検索対象にしたい場合があります。

そのような場合は、以下のコマンドで実行できます

grep -lr {キーワード} --include='*.{拡張子}' {起点となるディレクトリのパス}


実際のコマンド例

ERROR というキーワードが含まれる.logファイルを、./app/logs ディレクトリを起点にして再帰的に探す場合は以下のようになります。

grep -lr ERROR --include='*.log' ./app/logs



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Mac - hostsファイルを書き換えたい

Mac で hostsファイルを書き換えするケースもあると思います。hostsファイルは以下のパスに存在しています

/private/etc/hosts

シンボリックリンクが作成されている関係で以下パスに対する操作でも可能です。

/etc/hosts


編集操作には root権限が必要なので、Terminalでsudoコマンド使って以下のようにしてvi等でファイルを開くのが無難でしょう。

sudo vi /private/etc/hosts


デフォルトは以下のようになっています。必要な名前解決の設定を追加して保存してください。

##
# Host Database
#
# localhost is used to configure the loopback interface
# when the system is booting.  Do not change this entry.
##
127.0.0.1       localhost
255.255.255.255 broadcasthost
::1             localhost



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Mac - PgUp, PgDn キーの操作をしたい

前回の話と似ていますが、BIOSの画面で PgUpキー, PgDnキー で画面操作しろと要求されるケースがあります。

PgUpキー, PgDnキーは、Windows用のキーボードなら問題なく存在していますが、 MacBook などにはキーが存在していません。
どうしたら良いかというと以下キーの組み合わせで、PgUpキー, PgDnキー の動きを実現できます。

  • PgUp
    • fn + ↑
  • PgDn
    • fn + ↓



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Mac - F11キーの入力を送信したい

BIOS画面等々でF2F11 キーをクリックして画面操作を進めるケースがあります。

これが仮想環境上の話でそれをMac環境からも操作したい場合、
F11キーはデフォルトでデスクトップ表示になっているので、単純にF11キー だけをクリックしてもうまくいきません。

このようなケースでは以下のようなキーの組み合わせで実施したいことが可能です(以下例はF11キーの入力を送りたい場合です)

fn + command + F11


キーボードのファンクションキーをデフォルトでONにしている場合は以下になります。

command + F11


これでめでたく、F11キーの入力を送信することができます



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