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Slack - メッセージ入力フィールドに送信ボタンを表示する

Slack の メッセージ入力用のフィールドに送信ボタン(send message)を表示する設定手順です。

以下、英語表記版の Slack での設定です。


設定手順

1) Slackの画面左上にある ワークスペース名 をクリックします。

2) メニューから Preferences を選択します

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3) メニューから Advanced を選択し、Show send button のチェックボックスのチェックを入れます

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4) これでメッセージ入力フィールドに 送信ボタン が表示されるようになりました。

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メッセージの改行と送信

  • メッセージに改行を入れる場合
    • メッセージ入力フィールドで Enter (return) キー を押す
  • メッセージを送信する場合
    • 以下のいずれかを行います
      • 送信ボタンを押す
      • command + return をクリック (Macの場合)
      • CtrlEnter をクリック (Windowsの場合)

Mac - Finderでファイルやフォルダを開く

Windowsをメインで利用していたユーザがかなり違和感を覚えるのがMacのFinderの動きです。

WindowsのExplorer でも MacのFinderでも ファイルを開く時、フォルダ(ディレクトリ)を開く時、マウスのダブルクリックで可能です。

これに関しては特に問題ありません。


が、問題はキーボード操作による動作です。

Windowsの場合、ファイルを関連付けたアプリで開く時 も フォルダを開く時 も Enter (return) キー のクリックで可能です。

MacのFinderで、このキー操作(return キー のクリック) を行なった場合、ファイル(フォルダ)のリネームの動きになってしまいます。
Windowsでいうところの F2 キー クリックと同じ動きです。

f:id:nini_y:20200411103319p:plain


Macでキーボード操作するときは結局どうすればいいのかというと以下のショートカットキーで行います。

  • ファイルを関連付けたアプリで開く
    • command + O
  • フォルダを開く
    • command +


Windowsユーザーからするとだいぶ直感から外れた感じですが、郷に行っては郷に従えってことですかね、、、慣れるしか無いです。


ファイルを開くアプリの関連付けを変更する

対象ファイルを開く際に、関連づけられたアプリで開きますがこのアプリケーションを変更したい場合は以下の手順で行います。


対象のファイルを右クリックして、「このアプリケーションで開く」 → 「その他」を選択します。
(この例では pdf ファイルを対象にしています)

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関連づけるアプリケーションを選択(この例では Adobe Acrobat Reader を選択)し、常にこのアプリケーションで開く にチェックを入れて、「開く」ボタンをクリックします。

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これで設定完了です。

が、アプリによっては開いたアプリ内で 関連付けするかどうか を聞いてくるケースもあります。(Acrobat Reader はまさにそういう動きをしていました)


(追記)

ファイルの関連付けに関して上記の操作では若干不正確でした。
上記の操作では、アプリケーションによっては、 対象の拡張子ではなく、対象のファイルだけを 特定のアプリケーションに紐づけることになってしまいます。

対象の拡張子のファイルを全て 特定のアプリケーションに紐づける場合は、以下の操作をします。

Finderで対象のファイルを選択して、command + I キー を押して 「情報を見る」 のダイアログを表示します。
以下はそのダイアログの一部分の抜粋です。

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上記ダイアログの「このアプリケーションで開く」で紐づけるアプリケーションを選択して、「すべてを変更」をクリックします。


以下のダイアログが出てきたら「続ける」をクリックします。

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これで、特定の拡張子のファイルとそのファイルをデフォルトで開くアプリケーションの紐づけ完了です。



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Mac - ウィンドウの切替ショートカット

(以下、MacBookの USキーボード前提で書いています。JIS配列キーボードだと話が変わってくる部分があると思います)

Windowsでウィンドウを切り替えていくショートカットといえば Alt + tab です。
これさえ押し続ければ基本的にはいつか自分の求めるウィンドウにたどり着けます。

で、Macでこれにほぼ該当しているのが command + tab です。

が、このショートカットはウィンドウを切り替えるものではなくてアプリケーションを切り替えるものです。
どういうことかというと、同一アプリで複数ウィンドウを立ち上げていると、その両方のウィンドウへは command + tab だけでは行き着くことができません。

例えば、Chromeの特定タブだけ別ウィンドウで表示させていたり、メーラーの特定のメールだけ別ウィンドウで表示させていたりすると、それらの別ウィンドウにしたものは、command + tab によるアプリ移動ではアクティブになることがありません。

同一アプリ内でウィンドウを切り替えるショートカットはデフォルトで command + F1 になっています。
(以下の赤枠の設定内容がそれを意味しています)

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ただし、command + F1 というキーの組み合わせはかなり押しにくいです。
正直、もう少し押しやすい組み合わせに変更するのが良いです。

一般的に、command + `(バッククォート)の組み合わせにすることが多いようです。(個人的にもこれが使いやすいです)

設定方法(ショートカットキーの変更方法)は以下の通りです。


設定方法

アップルメニューから「システム環境設定」を開きます

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システム環境設定の中から「キーボード」を選択します

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「ショートカット」タブを選択し、左側ペインの "キーボード" を選択します。
右側ペインの "次のウィンドウを操作対象にする" のショートカットキーが記載されている部分をクリックします。
(ショートカットキーを入力可能な状態になります)

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新しいショートカットとして、command + ` を入力します。

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これで設定完了です。


これにより、アプリケーションの切替は、command + tab で行いながら、アプリ内のウィンドウの切り替えは command + `(バッククォート)で行うことになります。



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Mac - USキーボードの英字・かな入力切替ショートカット変更

色々理由あって、MacBookの英字配列(US)キーボードを使っています。

昔からのMacユーザでは無いのであまり詳しく無いですが、以前は command + スペース で英字とひらがな の入力切り替えを行なっていたようです。

が、最近のMacのデフォルトでは、command + スペース は Spotlight検索ウィンドウ表示に割り当たっています。

以前からMac使っている人は、このショートカットを 英字とひらがな の入力切替 に割り当てし直すことが少なくないようなので、何となく私もそれにならってみます。

設定方法は以下の通りです。


設定方法

アップルメニューから「システム環境設定」を開きます

f:id:nini_y:20200410230531p:plain


システム環境設定の中から「キーボード」を選択します

f:id:nini_y:20200411004756p:plain


「ショートカット」タブを選択して左側ペインで 入力ソース を選択します。
右側のペインに表示された 前の入力ソースを選択 の右側の赤枠で囲った部分をクリックします。
(クリックすると新しいショートカットキーを入力する状態になります)

f:id:nini_y:20200411005610p:plain


クリックした欄で、commandスペース をクリックします。

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(この際に、Spotlight検索を表示 のショートカットキーとバッティングしているという警告マークが表示されます)


左側ペインで Spotlight を選択し、右側のペインに表示された Spotlight検索を表示 の右側の赤枠で囲った部分をクリックします。
(クリックすると新しいショートカットキーを入力する状態になります)

f:id:nini_y:20200411005642p:plain


クリックした欄で、controlスペース をクリックします。

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これで、Spotlight検索ウィンドウ表示に新しいショートカットキーが割り当たり、ショートカットキーのバッティングもなくなりました。


以上で設定完了です。
日本語と英字の入力切替は command + スペース, Spotlight検索ウィンドウ表示は control + スペース でできるようになりました。



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Mac - メニューバーに日付を表示する

Macのメニューバーに時刻が表示されていますが、デフォルトでは日付は表示されていません。


以下のようなイメージです。

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時刻部分をクリックすれば、日付は分かるようになってはいます。(以下のような表示)

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個人的には、仕事でPC使っている時などに、ふと今日の日付をサッと知りたい時があります。
そういう時に、いちいちクリックするのも面倒なので、最初からデスクトップに日付が表示されていて欲しいです。


以下の設定手順でメニューバーに、日付を表示することが可能です。

設定方法

アップルメニューから「システム環境設定」を開きます

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システム環境設定の中から「日付と時刻」を選択します

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「時計」タブを選択し、"日付を表示" のチェックを入れます

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これで設定完了です。


これでメニューバーに常に日付が表示されるようになりました。

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