覚えたら書く

IT関係のデベロッパとして日々覚えたことを書き残したいです。twitter: @yyoshikaw

Mac - Finderでのファイル移動のショートカット

ファイルのコピーをする場合は、
Windows(のExplorer)では Ctrl + CCtrl + V の操作で可能です。
Mac(のFinder)では command + Ccommand + V の操作で可能です。

まー、似たようなもんですね。


では、ファイルの移動(ファイルの切り取り⇒貼り付け)はどうかというと、

Windows は、Ctrl + XCtrl + V で可能です。

Mac は、、、あれ? Ctrl + X に該当するショートカットの操作が存在しない・・・。


こういう時は Macでは、 command + Ccommand + option + V で可能です。


Windows慣れしていると、なかなか想像しきれないショートカット操作ですね。



関連エントリ

Mac - マルチディスプレイでのDockの移動

MacBook 等を使っているとどうしてももう一画面ほしくなって、マルチディスプレイ環境で作業するケースもあるかと思います。

こういった状況で、Dock がメインのディスプレイからいつの間にかサブのディスプレイ側に移動してしまうことがあります。

これをどうやって戻すのかというと デスクトップの画面下部にマウスカーソルをもってくることで 出来ます。

f:id:nini_y:20200418004046p:plain

感覚的には画面下の画面外にマウスカーソを移動させる感じです


そうすると対象のディスプレイ側にDockが表示されます

f:id:nini_y:20200418004310p:plain


最初この動きを知らなくて結構混乱しました。



関連エントリ

Mac - コピー元の書式を引き継がずに貼り付ける

例えばWebブラウザで表示されている文章をコピーして、メーラーやメモなどに command + V で貼り付け操作を行うと、コピー元の書式(スタイル)までコピーされてしまいます。

正直、個人的にコピーして貼り付けする操作の場合は、大多数のケースでコピー元の書式を必要としません。

一応、コピー元の書式を引き継がないショートカットもデフォルトで用意されています。
例えばメモ帳の場合以下のメニューに表示された赤枠のショートカット がそれに該当します。

f:id:nini_y:20200418205905p:plain

ただ、けっこうショートカットが複雑で覚えにくいと感じます。
command + V 自体で、コピー元の書式を引き継がずにペーストをしたいです。
そのための設定方法が以下になります。


設定手順

アップルメニューから「システム環境設定」を開きます

f:id:nini_y:20200418210354p:plain


システム環境設定の中から「キーボード」を選択します

f:id:nini_y:20200411004756p:plain


「ショートカット」タブをクリックし、左ペインで「アプリケーション」を選択します

f:id:nini_y:20200418211457p:plain


下側の をクリックして表示されたダイアログで、
「メニュータイトル」に ペーストしてスタイルを合わせる と入力し、「キーボードショートカット」に command + V を入力して「追加」をクリックします。
(この際、メニュータイトルには ペーストしてスタイルを合わせる の文字列のまま入力する必要があります)

f:id:nini_y:20200418211719p:plain


入力後は以下のような状態になります。

f:id:nini_y:20200418212339p:plain


ちなみに、日本語対応してないアプリケーション用に
「メニュータイトル」: Paste and Match Style、「キーボードショートカット」: command + V も追加しておくと良いです。

f:id:nini_y:20200418212404p:plain


これで、command + V 操作で コピー元の書式(スタイル)を引き継がずに貼り付けができるようになりました。


注意

上記の設定手順で ペーストしてスタイルを合わせる の操作を command + V で出来るようにしましたが、
アプリケーションやアプリケーション内の一部機能によっては、ペーストしてスタイルを合わせる の操作が元々使えなくなっている(メニュー上非活性になっている)ケースがあります。

このようなケースでは、command + V での貼り付け操作が全くできなくなってしまいます。

こういうケースを回避する意味では、ペーストしてスタイルを合わせる に対するショートカットとして command + V ではなく、control + V 等を割り当てておくのが良いのかもしれません。



関連エントリ

MacBook - バッテリの状態確認方法

MacBook のバッテリの状態(劣化状況)の確認方法のメモです。


アップルメニューから「このMacについて」を開きます

f:id:nini_y:20200418000740p:plain


表示されたダイアログの「システムレポート」をクリックします f:id:nini_y:20200418001336p:plain


左側のペインで「電源」を選択します f:id:nini_y:20200418001352p:plain

右側のペインに、バッテリの 充放電回数 や 状態 などの情報が表示されます。

Slack - メッセージ入力フィールドに送信ボタンを表示する

Slack の メッセージ入力用のフィールドに送信ボタン(send message)を表示する設定手順です。

以下、英語表記版の Slack での設定です。


設定手順

1) Slackの画面左上にある ワークスペース名 をクリックします。

2) メニューから Preferences を選択します

f:id:nini_y:20200412113735p:plain


3) メニューから Advanced を選択し、Show send button のチェックボックスのチェックを入れます

f:id:nini_y:20200412113920p:plain


4) これでメッセージ入力フィールドに 送信ボタン が表示されるようになりました。

f:id:nini_y:20200412114038p:plain


メッセージの改行と送信

  • メッセージに改行を入れる場合
    • メッセージ入力フィールドで Enter (return) キー を押す
  • メッセージを送信する場合
    • 以下のいずれかを行います
      • 送信ボタンを押す
      • command + return をクリック (Macの場合)
      • CtrlEnter をクリック (Windowsの場合)