ローカルで一人で作業している場合には問題になりにくいですが、共有ディレクトリにExcelファイルを置いて複数人で触る場合、
誰かが参照目的でファイルを開くと編集モードになってしまい、実際に編集したい人が編集操作ができない。
というようなケースがあります。
こういう状況をなるべく起こさないようにするため、対象ファイルを読み取り専用として開くことを推奨する状態で保存しておくと良いです。
読み取り専用を推奨する状態で保存する
以下操作で保存することで対象のファイルが 読み取り専用を推奨する 状態になります
(1) Excelファイルの名前を付けて保存で、ツール > 全般オプションを選択します。
(2) 「読み取り専用を推奨する」にチェックを入れてOKボタンをクリックします
(3) その後、保存をします。(これで終わりです)
ファイルを開いたときの挙動
対象のファイルを開こうとすると毎回以下のダイアログが表示されます。
「はい」をクリックすれば読み取り専用で開きます。「いいえ」をクリックすれば編集可能な状態で開きます