覚えたら書く

IT関係のデベロッパとして日々覚えたことを書き残したいです。twitter: @yyoshikaw

Mac - マルチディスプレイでのDockの移動

MacBook 等を使っているとどうしてももう一画面ほしくなって、マルチディスプレイ環境で作業するケースもあるかと思います。

こういった状況で、Dock がメインのディスプレイからいつの間にかサブのディスプレイ側に移動してしまうことがあります。

これをどうやって戻すのかというと デスクトップの画面下部にマウスカーソルをもってくることで 出来ます。

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感覚的には画面下の画面外にマウスカーソを移動させる感じです


そうすると対象のディスプレイ側にDockが表示されます

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最初この動きを知らなくて結構混乱しました。



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Mac - コピー元の書式を引き継がずに貼り付ける

例えばWebブラウザで表示されている文章をコピーして、メーラーやメモなどに command + V で貼り付け操作を行うと、コピー元の書式(スタイル)までコピーされてしまいます。

正直、個人的にコピーして貼り付けする操作の場合は、大多数のケースでコピー元の書式を必要としません。

一応、コピー元の書式を引き継がないショートカットもデフォルトで用意されています。
例えばメモ帳の場合以下のメニューに表示された赤枠のショートカット がそれに該当します。

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ただ、けっこうショートカットが複雑で覚えにくいと感じます。
command + V 自体で、コピー元の書式を引き継がずにペーストをしたいです。
そのための設定方法が以下になります。


設定手順

アップルメニューから「システム環境設定」を開きます

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システム環境設定の中から「キーボード」を選択します

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「ショートカット」タブをクリックし、左ペインで「アプリケーション」を選択します

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下側の をクリックして表示されたダイアログで、
「メニュータイトル」に ペーストしてスタイルを合わせる と入力し、「キーボードショートカット」に command + V を入力して「追加」をクリックします。
(この際、メニュータイトルには ペーストしてスタイルを合わせる の文字列のまま入力する必要があります)

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入力後は以下のような状態になります。

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ちなみに、日本語対応してないアプリケーション用に
「メニュータイトル」: Paste and Match Style、「キーボードショートカット」: command + V も追加しておくと良いです。

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これで、command + V 操作で コピー元の書式(スタイル)を引き継がずに貼り付けができるようになりました。


注意

上記の設定手順で ペーストしてスタイルを合わせる の操作を command + V で出来るようにしましたが、
アプリケーションやアプリケーション内の一部機能によっては、ペーストしてスタイルを合わせる の操作が元々使えなくなっている(メニュー上非活性になっている)ケースがあります。

このようなケースでは、command + V での貼り付け操作が全くできなくなってしまいます。

こういうケースを回避する意味では、ペーストしてスタイルを合わせる に対するショートカットとして command + V ではなく、control + V 等を割り当てておくのが良いのかもしれません。



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MacBook - バッテリの状態確認方法

MacBook のバッテリの状態(劣化状況)の確認方法のメモです。


アップルメニューから「このMacについて」を開きます

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表示されたダイアログの「システムレポート」をクリックします f:id:nini_y:20200418001336p:plain


左側のペインで「電源」を選択します f:id:nini_y:20200418001352p:plain

右側のペインに、バッテリの 充放電回数 や 状態 などの情報が表示されます。

Slack - メッセージ入力フィールドに送信ボタンを表示する

Slack の メッセージ入力用のフィールドに送信ボタン(send message)を表示する設定手順です。

以下、英語表記版の Slack での設定です。


設定手順

1) Slackの画面左上にある ワークスペース名 をクリックします。

2) メニューから Preferences を選択します

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3) メニューから Advanced を選択し、Show send button のチェックボックスのチェックを入れます

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4) これでメッセージ入力フィールドに 送信ボタン が表示されるようになりました。

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メッセージの改行と送信

  • メッセージに改行を入れる場合
    • メッセージ入力フィールドで Enter (return) キー を押す
  • メッセージを送信する場合
    • 以下のいずれかを行います
      • 送信ボタンを押す
      • command + return をクリック (Macの場合)
      • CtrlEnter をクリック (Windowsの場合)

Mac - Finderでファイルやフォルダを開く

Windowsをメインで利用していたユーザがかなり違和感を覚えるのがMacのFinderの動きです。

WindowsのExplorer でも MacのFinderでも ファイルを開く時、フォルダ(ディレクトリ)を開く時、マウスのダブルクリックで可能です。

これに関しては特に問題ありません。


が、問題はキーボード操作による動作です。

Windowsの場合、ファイルを関連付けたアプリで開く時 も フォルダを開く時 も Enter (return) キー のクリックで可能です。

MacのFinderで、このキー操作(return キー のクリック) を行なった場合、ファイル(フォルダ)のリネームの動きになってしまいます。
Windowsでいうところの F2 キー クリックと同じ動きです。

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Macでキーボード操作するときは結局どうすればいいのかというと以下のショートカットキーで行います。

  • ファイルを関連付けたアプリで開く
    • command + O
  • フォルダを開く
    • command +


Windowsユーザーからするとだいぶ直感から外れた感じですが、郷に行っては郷に従えってことですかね、、、慣れるしか無いです。


ファイルを開くアプリの関連付けを変更する

対象ファイルを開く際に、関連づけられたアプリで開きますがこのアプリケーションを変更したい場合は以下の手順で行います。


対象のファイルを右クリックして、「このアプリケーションで開く」 → 「その他」を選択します。
(この例では pdf ファイルを対象にしています)

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関連づけるアプリケーションを選択(この例では Adobe Acrobat Reader を選択)し、常にこのアプリケーションで開く にチェックを入れて、「開く」ボタンをクリックします。

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これで設定完了です。

が、アプリによっては開いたアプリ内で 関連付けするかどうか を聞いてくるケースもあります。(Acrobat Reader はまさにそういう動きをしていました)


(追記)

ファイルの関連付けに関して上記の操作では若干不正確でした。
上記の操作では、アプリケーションによっては、 対象の拡張子ではなく、対象のファイルだけを 特定のアプリケーションに紐づけることになってしまいます。

対象の拡張子のファイルを全て 特定のアプリケーションに紐づける場合は、以下の操作をします。

Finderで対象のファイルを選択して、command + I キー を押して 「情報を見る」 のダイアログを表示します。
以下はそのダイアログの一部分の抜粋です。

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上記ダイアログの「このアプリケーションで開く」で紐づけるアプリケーションを選択して、「すべてを変更」をクリックします。


以下のダイアログが出てきたら「続ける」をクリックします。

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これで、特定の拡張子のファイルとそのファイルをデフォルトで開くアプリケーションの紐づけ完了です。



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