今年1年、それなりに努力したつもりですが、まだまだ努力しないといけないなと感じており
2017年はさらに努力を積み重ねていきます。
とか考えていた時に、ふと頭に浮かんだのが 1.01と0.99の法則 です。
1.01と0.99の法則とは
1.01と0.99の法則とは、継続することの大事さを訴えるもので
仮に自分の状態を1で表した場合に、1.01という努力(1%の向上)を積み重ねると1年後には、
約37.8という結果になり、元の1よりだいぶ大きな値になります。
逆に さぼり続けて0.99(1%の低下)を積み重ねると
という結果になり、元の1よりも小さな値になってしまいます。
なるほどなるほど小さな積み重ねって本当に大事だなぁ!!
努力する値をいじってみる
もちろん努力することや継続することは大事だけど、よくよく考えたらこの計算式なんなんだろ・・・と突然思ってしまいました。
1年間努力を積み重ねることが365乗で良いんだろうか。謎だ。
初期値1に対して、1.01の努力を積み重ねた結果が 37.8ぐらいになっているので、
小さな努力でも継続することで最終的な数値が大きくなり、大変素晴らしいと感じてしまう気もしますが、
例えば、1.01 の努力ではなく 1.05 の努力を1年間継続したとします。すると
5400万って・・・。いくらなんでも、値が大きくなり過ぎだろ。
初期値1に対して、この数字は逆に胡散臭い感じになってしまいます。
(全然関係ないけど、ドラえもんのフエール銀行が頭に浮かんだ)
逆に努力する値を1.01よりも小さな 1.001 にしてみると
結果は1.44。うーん、一応値は伸びてはいるが何だかいまいちな数字・・・。
努力する値によって結果が大きく異なってきますが、
1.01で努力していた時の365日後の結果がなんとなくそれっぽい感じに見えてしまいます。
1.01の法則のポイント
これは個人的に思ったことでしかないですが、
1.01の法則では、努力する値を1.01にしているところが肝な気がします。
365乗することによって初期値から相対的に見て適切に大きな値の37.8という数値が導き出されます。
37.8がなんとなくそれっぽい(小さすぎず大きすぎない)数字で結果に説得力があります。
努力する値を1.05にしてしまうと365乗した結果が異常に大きな値になり、逆に説得力が落ちてしまいます。
また、努力する値を1.001にしてしまうと結果が小さすぎて努力の甲斐があるように見えません。
ということで、1という初期値に対して37.8というなんとなくそれっぽい値が導き出されるために組まれた計算式が
1.01の法則なのかなと思います。
まとめ
1.01と0.99の法則に気を取られず、来年はもっと努力したいと思います。
私は努力はとても大事だと思っています。