stubby4jでは特定のurlにアクセスされた際に、アクセスされる毎に異なるレスポンスを返すようにすることも可能です。
以下ではアクセスごとに異なるレスポンスを返すサンプルを記載しています。
stubby4jの実行方法等は、はじめてのstubby4jを参照ください。
本エントリでは、リクエストの送信結果を確認するためにDHCを使用しています
■定義
YAMLファイルで以下のように特定のrequestに対して複数のresponseを記述します
対象のURLのアクセスのたびに、responseの定義順に応じた内容が返されます。
- request: method: [GET] url: /sample/sequenced/responses response: - status: 200 headers: content-type: text/plain body: OK - status: 201 headers: content-stype: text/plain body: Created - status: 500 headers: content-type: text/plain body: Internal Server Error!
上記の定義であれば、アクセスごとの応答は以下のようになります
- 1回目のアクセス ⇒ ステータスコード=200 を応答
- 2回目のアクセス ⇒ ステータスコード=201 を応答
- 3回目のアクセス ⇒ ステータスコード=500 を応答
- 4回目のアクセス ⇒ ステータスコード=200 を応答(1回目の応答に戻る)
■実行結果
以下の通りアクセスするたびにレスポンス内容が変わっていることが分かります
1回目のアクセス
2回目のアクセス
3回目のアクセス