覚えたら書く

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stubby4j - リクエスト順に応じたレスポンスを返す

stubby4jでは特定のurlにアクセスされた際に、アクセスされる毎に異なるレスポンスを返すようにすることも可能です。
以下ではアクセスごとに異なるレスポンスを返すサンプルを記載しています。

stubby4jの実行方法等は、はじめてのstubby4jを参照ください。

本エントリでは、リクエストの送信結果を確認するためにDHCを使用しています


■定義

YAMLファイルで以下のように特定のrequestに対して複数のresponseを記述します
対象のURLのアクセスのたびに、responseの定義順に応じた内容が返されます。

-  request:
      method: [GET]
      url: /sample/sequenced/responses

   response:
      -  status: 200
         headers:
            content-type: text/plain
         body: OK

      -  status: 201
         headers:
            content-stype: text/plain
         body: Created

      -  status: 500
         headers:
            content-type: text/plain
         body: Internal Server Error!

上記の定義であれば、アクセスごとの応答は以下のようになります

  • 1回目のアクセス ⇒ ステータスコード=200 を応答
  • 2回目のアクセス ⇒ ステータスコード=201 を応答
  • 3回目のアクセス ⇒ ステータスコード=500 を応答
  • 4回目のアクセス ⇒ ステータスコード=200 を応答(1回目の応答に戻る)


■実行結果

以下の通りアクセスするたびにレスポンス内容が変わっていることが分かります

1回目のアクセス

f:id:nini_y:20161028124303p:plain

2回目のアクセス

f:id:nini_y:20161028124310p:plain

3回目のアクセス

f:id:nini_y:20161028124317p:plain



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