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覚えたら書く

IT関係のデベロッパとして日々覚えたことを書き残したいです。 twitter: @yyoshikaw

Java Day Tokyo 2016に行ってきました

Java Day Tokyo 2016に参加しました。

以下自分用のメモです

概要

  • イベント名
    • Java Day Tokyo 2016
  • 開催日時
    • 2016年5月24日(火) 9:30 - 20:00
  • 場所
    • 東京マリオットホテル


基調講演

Innoate, Collaborate, with Java

基調講演で特筆すべきことは無かったように思います

  • 主にOracleからの今後のJavaの展開についての説明
  • Java9以降のProject Valhalla, Project Panamaについての簡単な紹介もあった
  • 損保ジャパンの湯川氏からCOBOLのシステムを今後Javaで置き換えていくプロジェクトについての説明
    • 主たる技術スタックについての説明あり
    • その他セッション含めても、プレゼンのスライドが一番かっこ悪かった(まさに日本人のおっさんが作ったスライドという臭いがぷんぷんしました)
  • スポンサーでもないのにNetflix社の名前が出てきた
  • ドローンやペッパーとクラウドやセンサとの連携についてのデモあり


セッション

ゴールドマン・サックスのオープンソースへの取り組み

発表資料

  • 主に以下についての説明(具体的には資料参照)
    • オープンソースソフトウェア活用事例: Elasticsearch
    • オープンソースソフトウェア開発事例: GS CollectionsからEclipse Collectionsへ
    • オープンソースソフトウェア貢献事例: OpenJDKへの最新コントリビュート例
  • 社員数3万数千人のうち8千人が技術者。さらにその中でJavaの(プログラミングを主たる仕事とする)エンジニアが3千人
  • 補足
    • Eclipse Collectionsのテストカバレッジは97%
    • Eclipse CollectionsはEclipseの名前を冠しているのに、開発のIDEにはEclipseは使っていない
    • IDEとしては、IntelliJ IDEAを使用している。IntelliJ IDEAの方が優秀


Project Jigsawではじめるモジュール開発

  • Java9の目玉機能であるモジュール(Project Jigsaw)についての説明や実際の使い方
  • 現状のJar Hell という問題点について解説
    • jar同士の依存関係を書けないという問題
    • Javaのpublicという可視性が広すぎる(publicすぎる)という問題
    • これを解決するためにProject Jigsawによるモジュールと言う新しい概念の追加が行われた
  • module-info.javaという物に依存関係や可視性を記述するようになる。
    • ただし、これはOSGiとアプローチが異なっている。
  • 補足
    • 満席で立ち見も多数(さらに実際にプログラミングをするような開発者の割合が多かった模様)
      Java9の目玉機能ということもあり、注目度の高さを伺わせた。
    • 発表用のスライドはPowerPointではなく、JavaFXで作られていた
    • 個人的にOSGiとの住み分けが不明慮で、Java9がリリースされても即座にみんなProject Jigsawによるモジュール化を進めるようには思えない


JavaFX 8 and the future

  • JavaFXが提供する機能などの説明
  • モバイル(iOS/Android)のアプリも作成できるということをアピールしていた
  • Gluonという会社(?)の名前を何度も出していました。
  • 補足
    • 会場満員。ただし、実際にプログラムを書く開発者ではなく、その上(管理者クラス?)の人たちが多かったように思います


実践して分かったJavaマイクロサービス開発

  • アクロクエストテクノロジーの谷本さんが実際に現場のシステムをマイクロサービス化していった中での体験談(苦労話など)
  • 技術スタックとして以下のようなものを採用
    • Spring Boot
    • Ansible(Chefは難しいのであきらめた)
    • Elasticsearch
    • NetflixのOSS
  • システムをマイクロサービスにするというよりも、結果論としてマイクロサービスの形になっているのがいいのではないか?とのこと。
  • 補足
    • 会場満員。立ち見多数
    • スライドを写真におさめたり、必死にメモ取っている人が多かった。マイクロサービスへの関心の高さから来たものかも


その他

  • イベントのスポンサーとなっていた日本の大手SIerが展示を行っていたが、お通夜状態。
  • スポンサーでもないのに名前の出てくるNetflixはさすがという感じ。
  • IntelliJ IDEAについてイベント中に何度か見聞きする場面があった。ここ最近の人気の高さをうかがわせる。
  • Elasticsearchの利用が急激に増えている感じが伝わってきた。



関連リンク